ケイティタイガーの思い出

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ケイティタイガーといえば9歳で中山大障害を、10歳で東京障害特別を制した(ともに旧表記)障害レースの名馬でした。

当時の障害戦線はある意味平地よりも熱かった!
ポレール、アワパラゴン、ゴッドスピードなど平地でも活躍するスターホースが馬柱に名を列ねる中、ケイティタイガーは若くして障害入りし、以来一筋で戦ってきた馬でした。
血統的にみても障害一族のエリートであり、12歳まで一度も落馬することなく走った無事是名馬の典型ともいえる名馬だったと言えるでしょう。

僕とケイティタイガーが実際にはじめて会ったのは彼が10歳のときの春の京都大障害でした。
雨とも曇りともいえぬはっきりしない空の下、京都競馬場名物のまん丸パドックに姿を現した彼。
そのレースは当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった中山大障害勝ち馬ノーザンレインボーと、前年はクラシック戦線でも活躍した5歳の若武者ゴッドスピードの一騎打ちという様相で、ケイティタイガーは一枚落ちる3番手という評価。
しかしパドックで見る彼の存在感は圧倒的でした。「カリスマ性」というのはああいうのを指して言うのでしょう。彼の馬体からはほかの何者をも寄せ付けぬ小宇宙がほとばしっていました。

僕 は当時、競馬場に通いつめており、パドックの最前線でスターホースを見る機会は多かったのですが、彼、ケイティタイガーからは、同時期に平地で活躍してい たエアグルーヴやバブルガムフェローといったスーパースターホースよりもずっと威厳と神々しさを感じました。それまでに出会ったマヤノトップガンやジェ ニュイン、後に出会うことになるセイウンスカイやスペシャルウィークと比べても彼の存在感は飛びぬけて印象的で、今でもその衝撃は強烈に覚えています。

結局そのレース、ケイティタイガーは敗れてしまうのですが...。
それでもその日は彼に出会えたことで大興奮でしたね。

現在彼はどうしているのでしょうか?
まだ生きているのでしょうか?
生きているのなら是非会いに行きたいですね。

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このページは、k-hosokawaが2006年10月28日 20:54に書いたブログ記事です。

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