ブロガーに記事を書かせることが目的なのか?

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Yahnnys.com』の、少し前のエントリーから。

【海外PR】対照的なブロガーリレーションズの2つの事例
http://yahnny.seesaa.net/article/21631219.html

▽失敗例:
1. The Salutation Sucks.
 -メッセージが画一的で型にはまっている。
2. The rhetoric is appalling.
 -表現が稚拙である。
3. It makes it appear like the client is doing me a favor.
 -ビジネスライクである。
4. Dead-eyed marketing jargon.
 -マーケティングの専門用語を使用している。
5. Inconsistent tone.
 -トーン&マナーが一貫していない。

▽成功例:
1. The marketer knows who I am.
 -ブロガーのことをよく理解している。
2. The language is good.
 -言葉遣いがシンプルかつフレンドリー。
3. The offer is to be helpful, not to do me a favor.
 -ブロガーにとって有益な情報である。
4. This pitch understands its market.
 -ブログの読者のことまで理解している。
5. This pitch isn't pushy.
 -押し売りをしない。


いつだったかも書きましたが、ブロガーリレーションズで有名なSteve Rubel氏はブロガーについて、

「彼 らはジャーナリストではありません。決して、彼らを影響力を使うための手段として扱わないことです。この人たちのことを本当にひとりの人間として気にかけ るべきだと思います。プレスリリースなどは送らないこと。必要だと思えば、CEOと直接話をさせるなど、企業の語り口ではなく、個人としてつながれる方法 を考えましょう。」


と言っています。

しかしながら現在のマスPRでは、「媒体」は影響力を使うための手段以外の何者でもない、という考え方が主流であるような気がします(気がしているだけです。反論があれば是非お願いします)。
あまり手間をかけずに、より多くのブロガーに一斉にニュースリリースを送信し、記事を書いてもらう、というような発想になってしまいがちです。
上の「成功例」に書いてあるようなことは少し考えれば当たり前のことなのですが、多くのPR会社にとっては「そんなかったるいことはやってられない」というのが本音なのではないでしょうか。

確かに個々のブログの閲覧者数などを考えれば、メディアリレーションズ以上の手間ひまをブロガーリレーションズに費やすという選択肢はありえないでしょう。
ではその制限の中でどのようにブロガーリレーションズを行っていくか、ということが問題になりますが、その答えはブロガーリレーションズの目的をもう一度考えてみることの中にあるのではないかと僕は思います。

PRの目的は記事を書いてもらうことではないですよね????

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このページは、k-hosokawaが2006年10月15日 21:58に書いたブログ記事です。

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