2012年2月アーカイブ

もともとは新幹線を使おうと思ってたのですが、 ちょっとした気まぐれを起こしてしまい、在来線アンド三セクで熊本~鹿児島間を移動。
熊本駅にいたイケメンの案内係さんによると、5時間以上はかかるのだそう。新幹線で東京に戻るのとだいたいおんなじくらいの時間てことらしいです。

 
熊本駅在来線.jpg


イケメン案内係さんによると、なんでも熊本駅から八代駅まではJRでいけるのですが、そこから先は「オレンジ鉄道」という三セクに乗り換えなければならないとのこと。

てなわけで乗り換えます。

オレンジ鉄道乗り換え.jpg

オレンジ鉄道は結構利用客が多くて、一両編成のワンマン電車の座席はほぼ埋まっているような感じでした。
海沿いのわりと寂しい場所をとぼとぼと寂しく走っている電車とは対照的に、なのか、車内は賑やかで、クラブ活動に向かう高校生が大きな声で談笑していたり、小さな子供がしきりに窓の外に向かって手を降っていたり、何人かのお客さんは運転士さんと顔なじみらしく、 乗り降りの際に「ウッスウッス」みたいな挨拶をしていたりもしました。
賑やかな街のど真ん中を、無愛想なお客さんを詰め込んで走る東京の電車とは正反対だな、と思ったり。

オレンジ鉄道線路.jpg


 
どこかへ遊びに行くのか、厚化粧の女の子が大きな声ではしゃいでます。どうやら僕たちが乗ってるこの電車車両はオレンジ鉄道の車両の中でも新しいものらしくて、それがラッキーだ、みたいなことを言いあっている様子。
 
僕も東京でクチコミマーケティングみたいなことをしてて、それをテーマにたくさんの人の前でしゃべったりもしているのですが、クチコミ、というか、日常会話というのは本来的にはこういうものだ、とあらためて気づかされます。
誰も「どこそこのブランドのなになにという商品は超オススメ!どれそれという成分が配合されててお肌つるつるなの?」みたいなことは言ってない。
こういうものと、いわゆる日常会話における「クチコミ」 を混同するのってなんでなんだろうと、こんなところでそういうことも気になってしまいました。
 
いつしか電車は海沿いから山あいに線路を移してました。
ひなびた、という言葉がよく似合う駅。乗り降りする人はさすがに多くありません。

オレンジ鉄道駅.jpg

 
女の子が降りる時に運転士さんに見せたパスケースには僕が少しだけPRのお手伝いをしたことがあるキャラクターがデザインされていました。
僕たち東京に住むPRパーソンがあるモノやコトを扱う時、こういうところで生活している人のことをちゃんと想像できてるでしょうかね。
 
今年に入ってからの殺人的な忙しさを思えば、田舎の電車にゆられてのんびり移動というのはものすごく贅沢。
にもかかわらずスマートフォンでブログを書いているというのはこりゃいけてないですね。
 




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