WOMマーケティング協議会とガイドラインに関する個人的な考え。

このエントリの筆者はWOMマーケティング協議会の理事であり事務局長を務めさせていただいています。
ですから、同協議会の運営に関し、強い影響力を持っています。
が、同協議会は任意団体であり、運営に関して最終的に方針を決定するのは会員です。

今回のエントリではWOMマーケティング協議会について触れますが、これは理事または事務局長細川ではなく、WOMマーケティング協議会の会員の一人である細川の考えであることを最初に明記しておきたいと思います。


今年の初めくらいからウェブやマスメディアをにぎわせているステルスマーケティング問題について、WOMマーケティング協議会は良くも悪くも注目を集めていると思います。

「良く」というのは、今回の問題に先駆けて「関係性の明示」を中心とするガイドラインを策定・発表したいた点に関するものです。
2012年1月16日にはこのガイドラインについて、会員向けの説明会も開催しています。

「悪く」というのはWOMマーケティング協議会加盟会員の一部が上述のガイドラインに反する行為を行っていたのではないかと一部で報じられているという点に関するものです。

個人的に、ガイドラインはWOMマーケティング協議会にとって最も重要なルールだと考えています。
これが守られないということは、あってはならないことだと考えます。
ガイドラインに反する行為を行っていた会員がいるとすれば、協議会はその会員をを除名すべきだ、という意見が出てきてもおかしくないでしょう。
それくらいの大問題だと考えています。

しかしながら、僕は仮にガイドラインに反する行為を行っていた会員がいたとしても除名はすべきでないと考えています。
誤解を恐れずに言えば、そのような会社こそWOMマーケティング協議会に加盟すべきだと考えています。

WOMマーケティング協議会加盟社は「関係性の明示」を中心とするガイドラインを遵守する義務を負います。逆に言えば、加盟社でない会社にはこのガイドラインを遵守する義務はありません。

WOMマーケティング協議会が行うべきは、問題のある会社を除名し、ガイドラインを守らなくても良い立場に追いやることではなく、ガイドラインを遵守してもらうために加盟社という立場をとり続けてもらうことだと考えます。
WOMマーケティング協議会は文字通り協議のための会であると認識しています。
議論の断絶ではなく、ガイドラインが幅広い有効性をもつための努力をすべきではないかと考えます。

最後に、くどくなってしまいますが、これはWOMマーケティング協議会としての見解ではなく、いち会員の考えであることを再度明記しておきます。

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