大間違いのパブリシティの話。

パブリシティと、パブリシティプロモート先のメディアについて、巷間多くの誤解があるような気がしています。
(もちろん、そういう気がしているだけで、実際は誤解はないのかもしれませんし、逆に僕のほうが誤解しているのかもしれません)
その中でいちばん気になっているやつについて書きたいと思います。

パブリシティの最大の魅力は対象メディアが紡いできた文脈の歴史性の中で自社だったり自社製品を語ることができるという点です。
ここで大切なのは、「メディアが紡いできた"文脈"の歴史性」というところではないかと思います。決して「メディアそのものの歴史性」ではないと思います。
つまり、そのメディアが紡いできた"文脈"をまったく無視したパブリシティの獲得には本来の効果はないでしょうし、極論すると意味がないとさえ言えるかもしれません。
にも関わらず、そのメディアが紡いできた文脈の歴史性をまったく無視して自社が言いたいことを言いたいように言おう、というパブリシティが世の中には非常に多いように思います。
これが高じて、「自社が言いたいことを言いたいように言えたか(=そのメディアが紡いできた文脈の歴史性を無視できたか)」がパブリシティの成功の基準みたいなまぬけなことになっていたりすることも多いように思います。

そういうのは広告でやればよいわけで、わざわざパブリシティでやることに意味はありません。パブリシティの魅力や効果を損なうやり方だと思います。また、広告活動の意味も損なわせてしまう危険な方法だと思います。

伝えることに意味はなく、伝わることにこそ意味があることに気づいていれば、こういった誤解はなくなるはずなのですが。

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