マスコミへのイメージってなんなんだという話。

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今日ウェブ上で大きな話題になった

4月23日 マスコミの人間に心はあるのか-TECCMC's BLOG(但馬救命救急センターのブログ)
http://teccmc.blogspot.jp/2012/04/423.html

当初この記事にはコメント欄が開かれており、かなり活発な意見交換がされていました。
その中には罵詈雑言や脅迫めいたコメントなどもあり、それもあってか、今では全投稿削除の上コメント欄は閉鎖されています。

削除されているので、その内容についてあれこれ言うのはルール違反かもしれませんが、その中でどうしても紹介したいものがあったので。

ほとんどのコメントは匿名で書かれていたのですが、多くは記事同様マスコミの心ない取材手法を非難する内容のものでした。
が、中には「正義感丸出しで世間に訴えたいのはわかるが解雇されるだけでは済まなくなる。ことが大きくなる前に削除した方がよい」という内容のものや「悲しんでいる家族の様子を放送することで事件に対する世間の関心を惹くという効果もある。すぐにマスコミは腐っているなどと言うのはガキと同じ」「新聞記者の名前を晒す前に、(「センター長」ではなく)自分の本名を名乗ってから辞職を覚悟の上で書け」「報道は正義!遺族の心情など知るか!」など、マスコミと思しき立場からセンター長を非難するものもありました。

これらのコメントのうちいくつかは本当にマスコミ関係者の手によるものなのかもしれませんが、多くはいわゆる「釣り」なのではないでしょうか(いや、わかりませんが)。

これらの多くが「釣り」だったとして、インターネット上で今でもまことしやかにささやかれ続けるある噂を思い出しました。

何年か前の「朝まで生テレビ」での再現。
その日のテーマは「警察官の拳銃使用について」。
司会の田原総一郎と福島瑞穂の会話。
福島「警察官の拳銃使用は絶対反対。犯罪者と言えども人権はある訳ですしぃ~、犯人には傷一つ付けてはいけない。例え凶器を持った凶悪犯と言えども警察官は丸腰で逮捕に向かうべき」
田原「そんな事して、警察官が殺されたら?」
福島「それは警察官の職務ですしぃ~~」
(「ええっ~」と言う驚きの声がスタジオ中に響き渡る)
その声にまずいと思ったか福島が続ける。
福島「それに犯人がそんなに抵抗するんだったら無理して逮捕する必要は無いと思うんですよぉ~、逃がしても良い訳ですしぃ~」
田原「じゃっ、逃がした犯人が別の所でまた人を殺したら?」
福島「それはそれで別の問題ですしぃ~」
(他のパネリストの「おい、おいっ」という声と共にスタジオ中に 失笑が漏れる。

今でも「コピペ」として流通し続けているであろうこの噂、実はデマなんだそうです。
デマなんですが、いわゆる「人権派」の福島瑞穂氏であれば・・・という「人権派」へのイメージがこの噂をリアルなものとして流通させたのだと言われています。

なぜこれを思い出したか?
冒頭の記事のコメント欄に書かれたマスコミと思しき立場からのコメントも、これと同じようなリアリティをもって読まれたのではないかと思ったわけです。

取材現場の当事者によるインターネット上の書き込みを脅迫めいた言葉で削除させようとする行為や、自分たちこそ正義でそれに異論を持つ者は軽んじられるべきという主張は無茶苦茶です。
が、マスコミ関係者であればともするとこういう無茶苦茶な行為や主張を行うのではないか、というリアリティがあり、それがこれらの書き込みを「釣り」として成立させたのではないかと思ったわけです。

であれば世間のマスコミへのイメージってなんなのでしょう?

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