2013年3月のエントリー 一覧

博覧強記と進歩の話。

  • 更新日:
  • 世の中のこと
多分人間は頭のなかに入っていることを頭の外に記録することで進歩してきたんだと思います。

もちろん、最低限のことは頭のなかに残しとかないと何も生み出せない頭になってしまうんだろうけど、外に記録されているものを頭のなかに詰め込むというのは基本的には進歩と逆の営みである気がします。

僕が総理大臣を務める方に望むのは外に記録すれば良いことを暗記し、クイズを出されたときに素早く答えられる能力ではなく、頭のなかから多くの人を導けるアイデアを出し、実行し、進歩につなげる能力です。
僕が会社でやっている「情報流通構造調査」はニュース情報がどのような経路で受容され、再発信されるのかを調べるモノなのですが、この「ニュース」て言葉がかなりくせ者でいろいろ悩んでいます。

この言葉、実は人によって解釈に幅がある言葉で、例えば、「ニュースとは真実を伝える
崇高なジャーナリズムうんぬん」という解釈をしている人にとってのニュースとは邦人人質事件や政治家の発言を伝える情報のことで、よくニュースサイトに載っている「喧嘩するネコの映像」や「カップラーメンのスープの粉を混ぜると美味い」というような情報はニュースではないということになります。また広い解釈の幅を持っている人にとっては、ウィキペディアの記事だろうが居酒屋のトイレに書いてあるスタッフ紹介だろうがなんでもかんでもニュースということになります(ちなみに僕の解釈はこれに近いです)。

この調査で知りたいのはこのふたつの例の中間くらいまでの範囲の情報なのですが、はてさてこれをなんという言葉で呼べばよいのやら。。。

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