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プロレスメディアのそれはなんとかならぬのか?

ある日本人プロレスラーにWWE入団の噂があるそうで、いくつかのスポーツ紙が「退団したCMパンクの後釜として」と報じているようです。
が、これ、WWEをちょっとでも見たことある人なら、そんなはずないって一瞬でわかるはず。
プロレスメディアのWWEオンチはなんとかならぬものですかね。

社会的制裁の大きさが報じる際の基準になると言っている人がいた話。

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ここで「ん?」てなったのはレス39の
「通名報道を選んでいるところは「社会的に認知されている名前で報道される方が、本人への制裁が大きい」ということでそうしています。」
という部分です。
対象への社会的制裁の大きさというのが基準になるんだな、と。
マスメディア記者の中には、自分の報じ方ひとつで報じる対象への社会的制裁が大きくも小さくもなることを自覚しており、その影響力を積極的に行使しようと してる人もいるんだな、これは「私刑」にもつながる微妙な問題であるにもかかわらず、このレスのようにカジュアルに言及されたりしてるんだな、と。

http://alfalfalfa.com/archives/7213360.html

「誰の代弁者でもない朝日新聞」はありうるか???

ヘアサロン()で朝日新聞号外縮刷版を見ていて思ったこと。
これだけを見て思ったことなので、これから書くことがそうではない可能性が大いにあるいう前提で。

昭和16年頃までの朝日新聞号外は誰の代弁者でもなく、乃木大将の殉死なら乃木大将の殉死、米騒動なら米騒動を伝えるだけの機能しか持っていなかったように読めます。が、昭和16年以降の朝日新聞号外の記事からは、それが誰かの言葉を代弁しているような印象を受けてしまいます。
その誰かというのは、戦中は大本営であり、戦後は大本営らしきものの反対側にあるもの≒「市民」なのかもしれません。
この部分の揺らぎについて、朝日新聞はしばしば批判されますが、昭和16年以前の朝日新聞号外を見ると、そういった揺らぎはあるにせよ、昭和16年以降は「誰かの代弁者たる朝日新聞」としての姿勢は一貫しているように読めます。

と、ここで気になるのが、新聞のいろいろがうまくいっていないらしい中で、「誰の代弁者でもない朝日新聞」という昭和16年以降には放棄されてきた朝日新聞の姿勢が、平成26年の今、可能性として有りうるのかどうなのかということなのです。

この考察が正しいかどうかは全然わからないのですが、どうなんでしょ、実際には。
僕が会社でやっている「情報流通構造調査」はニュース情報がどのような経路で受容され、再発信されるのかを調べるモノなのですが、この「ニュース」て言葉がかなりくせ者でいろいろ悩んでいます。

この言葉、実は人によって解釈に幅がある言葉で、例えば、「ニュースとは真実を伝える
崇高なジャーナリズムうんぬん」という解釈をしている人にとってのニュースとは邦人人質事件や政治家の発言を伝える情報のことで、よくニュースサイトに載っている「喧嘩するネコの映像」や「カップラーメンのスープの粉を混ぜると美味い」というような情報はニュースではないということになります。また広い解釈の幅を持っている人にとっては、ウィキペディアの記事だろうが居酒屋のトイレに書いてあるスタッフ紹介だろうがなんでもかんでもニュースということになります(ちなみに僕の解釈はこれに近いです)。

この調査で知りたいのはこのふたつの例の中間くらいまでの範囲の情報なのですが、はてさてこれをなんという言葉で呼べばよいのやら。。。

体罰に関するアンケート調査の話。

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報道機関がやってる「体罰はアリかナシか」アンケート調査にどうも違和感を覚えます。
「体罰」にしても「いじめ」にしても概念が揺れていて、使う人によって意味が変わってしまうて問題を持ってますよね。そんな状況があるのに「半数以上が教 師の体罰を容認」なんてアンケート結果を出されても、それがなにを指すのかさっぱりわかりません。「半数以上が教師のプニャウヒャポッチョンを容認」て言 われてるのとほぼ同じ。
まず教師や親含めた多くの人が「体罰」がどういうものだと思っていて、それぞれがどのように違うのかということを伝えてもらわんと、て思います。

マスコミへのイメージってなんなんだという話。

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今日ウェブ上で大きな話題になった

4月23日 マスコミの人間に心はあるのか-TECCMC's BLOG(但馬救命救急センターのブログ)
http://teccmc.blogspot.jp/2012/04/423.html

当初この記事にはコメント欄が開かれており、かなり活発な意見交換がされていました。
その中には罵詈雑言や脅迫めいたコメントなどもあり、それもあってか、今では全投稿削除の上コメント欄は閉鎖されています。

削除されているので、その内容についてあれこれ言うのはルール違反かもしれませんが、その中でどうしても紹介したいものがあったので。

ほとんどのコメントは匿名で書かれていたのですが、多くは記事同様マスコミの心ない取材手法を非難する内容のものでした。
が、中には「正義感丸出しで世間に訴えたいのはわかるが解雇されるだけでは済まなくなる。ことが大きくなる前に削除した方がよい」という内容のものや「悲しんでいる家族の様子を放送することで事件に対する世間の関心を惹くという効果もある。すぐにマスコミは腐っているなどと言うのはガキと同じ」「新聞記者の名前を晒す前に、(「センター長」ではなく)自分の本名を名乗ってから辞職を覚悟の上で書け」「報道は正義!遺族の心情など知るか!」など、マスコミと思しき立場からセンター長を非難するものもありました。

これらのコメントのうちいくつかは本当にマスコミ関係者の手によるものなのかもしれませんが、多くはいわゆる「釣り」なのではないでしょうか(いや、わかりませんが)。

これらの多くが「釣り」だったとして、インターネット上で今でもまことしやかにささやかれ続けるある噂を思い出しました。

何年か前の「朝まで生テレビ」での再現。
その日のテーマは「警察官の拳銃使用について」。
司会の田原総一郎と福島瑞穂の会話。
福島「警察官の拳銃使用は絶対反対。犯罪者と言えども人権はある訳ですしぃ~、犯人には傷一つ付けてはいけない。例え凶器を持った凶悪犯と言えども警察官は丸腰で逮捕に向かうべき」
田原「そんな事して、警察官が殺されたら?」
福島「それは警察官の職務ですしぃ~~」
(「ええっ~」と言う驚きの声がスタジオ中に響き渡る)
その声にまずいと思ったか福島が続ける。
福島「それに犯人がそんなに抵抗するんだったら無理して逮捕する必要は無いと思うんですよぉ~、逃がしても良い訳ですしぃ~」
田原「じゃっ、逃がした犯人が別の所でまた人を殺したら?」
福島「それはそれで別の問題ですしぃ~」
(他のパネリストの「おい、おいっ」という声と共にスタジオ中に 失笑が漏れる。

今でも「コピペ」として流通し続けているであろうこの噂、実はデマなんだそうです。
デマなんですが、いわゆる「人権派」の福島瑞穂氏であれば・・・という「人権派」へのイメージがこの噂をリアルなものとして流通させたのだと言われています。

なぜこれを思い出したか?
冒頭の記事のコメント欄に書かれたマスコミと思しき立場からのコメントも、これと同じようなリアリティをもって読まれたのではないかと思ったわけです。

取材現場の当事者によるインターネット上の書き込みを脅迫めいた言葉で削除させようとする行為や、自分たちこそ正義でそれに異論を持つ者は軽んじられるべきという主張は無茶苦茶です。
が、マスコミ関係者であればともするとこういう無茶苦茶な行為や主張を行うのではないか、というリアリティがあり、それがこれらの書き込みを「釣り」として成立させたのではないかと思ったわけです。

であれば世間のマスコミへのイメージってなんなのでしょう?

http://bmidvar.tumblr.com/post/20519495296

企画の会議とかセミナーとかで「ユーモアは掲示板などで好意的に受けとられやすい」という話をさせていただくことがあるのですが、決まって「悪ふざけは掲示板などで好意的に受けとられる」というふうに誤解する方がいます。

こういう誤解が生まれる背景には、テレビが長らく「ユーモアすなわち悪ふざけ」という番組作りをしてきたことがあるように思うのですがいかがですかね。

感覚で言えば、掲示板などでは悪ふざけはネガティブに受けとられるケースが多いように思います。

テレビは2ちゃんねるほど信用されてないかもしれない話。

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藤代裕之さんが出演された先週のNHK『週刊ニュース深読み』。特集テーマは「ウソ?ホント?"口コミ情報"に要注意!?」で、いわゆる食べログやらせ問題について取り上げられていました。
ゲストとして藤代さんのほか、消費者庁インターネット消費者取引研究会でも活躍されている弁護士の岡村久道先生とタレントの香坂みゆきさん、山田五郎さんも出演されていました。

僕もこれ、リアルタイムで見てたのですが、僕が一番印象に残ったのは特集冒頭の山田五郎さんの発言です。要旨を引用すると

「僕はインターネットの書き込みが信用できないのは当たり前じゃないかというのがまずある。だけどどうしてそれがより信用できるように思われるかというと、テレビや雑誌など既存のメディアの情報がより信用できないということが裏返しとしてあるんじゃないか」

シャフトステマ騒動と食べログやらせ問題に端を発した問題は、特に雑誌などで「ネット特有の問題」であるかのように報道されていますが、五郎さんの指摘は、これは逆に既存メディアの問題だ、というものです。

現在WOMマーケティング協議会で理事を担当させていただいている僕の見解は少し違うのですが、今回の問題が既存メディアの問題点もさらけ出させている、またはさらけ出させようとしているということについては完全に同感です。

そんな中、先程2ちゃんねるでこういうことが起こっていたことを知りました。

【どっちだよ】 テレ朝に通勤しながら就職活動してる女性が登場wwwww|ニュース2ちゃんねる

このスレッドで紹介されていたのは、テレビのニュース番組(『スーパーJチャンネル』)に登場した「道行く一般の人」が、ある場面では就職活動中の若者として登場しているにもかかわらず、違う場面では通勤中の若者として紹介されていた、というものです。

テレビに登場する「道行く一般の人」に関するやらせ疑惑がウェブ上で指摘されたことはこれまでにも何度かあり、

痛いニュース(ノ∀`) : 「おもしろかったので...」 TBS、街頭インタビューで同一人物使う「過剰演出
暇人\(^o^)/速報 : 【画像あり】ミヤネ屋でやらせ?酒井法子&押尾裁判で同じ美人女性がインタビューに

などは有名かもしれません。
あと、これはバラエティー番組なのですが、『笑っていいとも!』で「素人」として登場した子供が所属事務所を名乗ってしまったということも多くの人に記憶されているかと思います。

今回の『スーパーJチャンネル』の件もこれと同じようなことだと思うのですが、僕が気になったのはやらせよりもむしろスレッドでの反応です。
上記のまとめサイトだけでなく、元ネタになっているであろういくつかのスレッドも読んでみたのですが、大抵がいわば「テレビにはよくあること。そんなことより・・・」というような感想でした。

シャフトのステマ騒動の時にはあれだけ「許せん」というような感想が多く書き込まれ、"集団移動"騒動まで起きてしまった一方でテレビに対してはこの冷めた見方。これこそ山田五郎さんが指摘していたことではないでしょうか。

シャフトの場合は舞台の一方が2ちゃんねるだったということもあり、より2ちゃんねるに愛着を持ち、2ちゃんねるがやらせと無縁であってほしいと願う人がその場に多かったのは容易に予想できます。が、「2ちゃんねるはやらせと無縁であるべきだが、テレビがやらせを行うのは普通」という物の見方がここからは見て取れます。

これを「2ちゃんねらーだけの話」「非2ちゃんねらーはテレビを信用している」と切って捨てるのは簡単ですが、それらはやらせ正当化の理由には決してなりません。
これを機にテレビ関係者や雑誌関係者など既存メディア関係者もやらせについて腰をすえて考えるのがよいのではないでしょうか。

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