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プロレスメディアのそれはなんとかならぬのか?

ある日本人プロレスラーにWWE入団の噂があるそうで、いくつかのスポーツ紙が「退団したCMパンクの後釜として」と報じているようです。
が、これ、WWEをちょっとでも見たことある人なら、そんなはずないって一瞬でわかるはず。
プロレスメディアのWWEオンチはなんとかならぬものですかね。

TNAの日本語放送がはじまってるのね。

番組で日本のプロレスファン向けに「日本のプロレスで言えば○○みたいなもの」的解説をしてますが、日本のプロレスファンがアメリカンプロレスのターゲッ トになり得ないというのはこれまでのアメリカンプロレス日本上陸失敗の歴史が証明しているとおり。これはまずいやり方だなあ。

「似たものが好きなんだからこれも気に入ってくれるだろう」的発想の雑なターゲティングってほんとうまくいかないんですよねえ。

Night Of Champions 2012 プチ感想。激ヤバ!

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WWE Night Of Champions 2012(ナイトオブチャンピオンズ2012)のプチ感想です。
WWEのプチ感想については毎回手短にやると言いながら結局長くなってしまいますので今回は長さについては特に考えずに思ったまま書こうと思います。

今回はボストンでの収録ということでしたが、ボストンてこういう街なのでしょうか。観客のノリが独特です。
端的に言ってしまえば悪役贔屓。筋金入りの悪役であるコーディやミズ、ジグラーへの声援の多さが目立ちました。もっとも、ジグラーは最近どこへ行っても声援を浴びていますが。
またボストンはシナのホームタウンであるウェストニューベリーのすぐ近くということで「シナの本拠地」のようなアナウンスがされていましたが、普通に「シナsucks」というチャントが聞かれたり、目下の天敵であるCMパンクへの声援もあったりという感じでした。
こういうボストンの観客の気質にプラスして、今回の実況担当がコールと久々登場のJBLということがあり、放送全体としては「悪」の雰囲気が漂う不思議なPPVになりましたね。コールはJBLとのバランスを取るために意識して善玉ぽいコメントをしていましたが無理ありすぎ(笑)。

そんな不思議な雰囲気で始まった第1試合はフェイタル4ウェイのIC王座戦。王者ミズに挑むのはコーディ、レイ、シンカラという顔ぶれ。
・・・でしたが、え、えーと、これは何かな?
まあ年間4桁の数にのぼる試合を提供するWWEですから、たまにはこういうのもありますよね(苦笑)。

続いての試合はタッグチーム王座戦。やっつけぽい雰囲気の王者コフィ&トゥルースに挑むのはケイン&ブライアン。
セラピーを受けている不仲のケインとブライアンの共闘みたいなのが話のメインテーマで、王者組は完全に脇役扱い。コフィとトゥルースにはちょっとばかりでも意地を見せてほしかったのですが、結局ケイン&ブライアンに何もかももっていかれたまま試合は終了してしまいました。
まあ話が面白かったから良しとしましょうか。。。

続いての試合はUS王座戦。微妙を地で行く王者セザーロに挑むのはザック・ライダー。
セザーロの持ちネタ「5ヵ国語でアピール」もほどよくすべり、試合開始。
今回挑戦者のライダー、キャラこそ変化球ですが試合運びについては直球派で、はたしてどんな感じになるのやらの心配していたら、意外や意外、悪くない内容。セザーロがポイントポイントできちんとヒートをもらいながら、ライダーのオーソドックスな攻めをテンポよく受けていく。いや、いいですよ。少なくとも悪くない。中盤の大見得になったアッパーカットもライダーのセルにも助けられて見事に決まりましたね。このムーブで観客の間にもアッパーカットへの期待のようなものも生まれました。終盤にもう一発出した地味なアッパーカットでも沸いたもんな。ひょっとしたらこのムーブはセザーロのキャリアにとって重要なターニングポイントになるかもです。
そんなこんなで熱狂までは引き出せなくとも見事に役割を果たした第3試合でした。

そして第4試合。これはあれですねー。素晴らしかったですねー。
ランディとジグラーの一戦は今PPV唯一の非王座戦でしたが、はずれ試合のない両者だけに期待はしていました。が、始まってみるとそれをうわまわる内容。さすがです。
序盤はまったりとした手合わせ。ですが決してだれているわけでなく、緊迫感を保ったままの試技が続きます。ランディのクローズライン連発からのスクープスラムというテンプレを早めに持ってきた以外はカタい内容の序盤でした。このカタい序盤がだれなかったのにはふたりの体格差も関係しているような気がしますね。並ぶとランディのほうが頭ひとつ背が高く、手足も長い。そのため普通のクローズラインだったりアッパーだったりがかなりの大技に見えるのです。これらの攻撃をジグラーは得意のハードセルで受けるので非常に見栄えがする。
そんなカタくも緊迫感がある攻防のあと、中盤、パンチの応酬でペースアップ。これがまた良かった。まだやるの?ってくらいくどい打撃戦のあと、そのテンポのままリング外での攻防へ。ここでのDDTがこの試合のキーポイントでしたね。ここでボリュームを持たせても良かったんでしょうがわりとあっさりフィニッシュ。
実に良かったです。
このふたりにはもちろんスタンディングオベーションですが、終始試合を盛り上げたヴィッキー・ゲレロにも拍手を送りたいです。

そんな大試合のあとはディーバ戦。
わりと良かったんじゃないでしょうか。一悶着あって決まったカードだけにもうひとつもふたつも仕掛けが欲しかったというのが本音なのですが、このところのディーバ戦にありがちだっただれる絞め技とかは控えめで次々に技を重ねていく内容。フィニッシュも悪くなかったと思いますよ。

続いての世界ヘビー級王座戦は何ヵ月か連続のシェイマスvsデルリオ。
このPPV、第1試合から悪役が声援を集めており、かつ善玉のシンカラやらコフィが気の毒なくらい不人気で、この試合のシェイマスもどうなるのやらと心配していたら、意外や意外、登場時から大歓声で迎えられます。よく考えたらボストンはケルト系アイルランド移民ゆかりの地で、ケルト系アイリッシュのシェイマスにとってはホームとも言える街ですね。
わかりやすい地元の王者と嫌味な悪役の対戦となった世界王座戦。ここまでのストーリーはシェイマスの決め技であるブローグキックが禁止だのなんだのという、シナリオ陣がネタに困ったときに必ず出てくるアングル。このアングルはわりと効いているぽくて、試合直前の「ブローグキック解禁」のときは大いに盛り上がっているようでした。
ただこのふたりのここ最近の試合はそんなアングルがあってもなくても関係ないくらいの安定ぶり&展開の多彩さで、今回もまあハズレはないでしょう。
今回は試合開始からテンション高めで、序盤から観客を乗せていく展開。
そのテンションのままふたりの技術が活きる技の入り方の攻防。毎度おなじみのシェイマスの左腕を狙う攻防も今回は「スカシ」のように切る動作が入っていたり、マンネリを感じさせません。
デルリオの「相手の左腕をロープに引っ掛ける」入りとシェイマスの新技クローバーリーフへの入りも見事で、前回の見せ場だったアームブリーカーを持ち上げるムーブもきっちり。
最後はカメラアングルが悪く、テレビではよく見えなかったものの、お約束通りのブローグキックで綺麗に終わりました。
観客の予想に反してジグラーの乱入はありませんでした(笑)。

そして昨年のマネー・イン・ザ・バンクで名勝負を見せたパンクとシナによるメインのWWE王座戦へ。
ちょっとだけ期待はしていたものの、ここまでのランディvsジグラー、シェイマスvsデルリオが素晴らしすぎたせいもあり、ここは大きな期待はできないかと思っていたのですが、とんでもない!これまた素晴らしい好勝負でした。
序盤はオーソドックスにお互いゴツゴツしたレスリングを展開。急激なペースアップはせず(この辺ランディvsジグラーと対照的でしたね)、その形のままお互いのシグネチャーを"切って"ゆく中盤へ。
パンクは面白い組み立てをしますねー。特にファイブナックルのシグネチャーを3回も切るあたりの組み立ては素直に面白がってよいのやらツッコんだほうがよいのやら。結局この動きが最終盤のクイックモーションのファイブナックルからAAというリアルな動きを呼び込んでいるのですよね。ファイブナックルというおもちゃみたいな技にリアリティを持たせるなんてのは数多あるプロレスの組み立ての中でも最も難しく、最も面白いもののひとつ。これをさらっとやってしまうのですから、このふたりやっぱり只者じゃないです。
その後、お互いのフィニッシャーを出し尽くし、攻め手を失う中パンクがどういう行動に出たのかそれはぜひコレをお読みの皆さんの目で見て欲しいと思います(笑)。そしてその衝撃の展開を乗り越えた先、どういう結末を迎えるのかも。
最後のシナのあの動き。形が崩れてしまって、あの瞬間は僕も「あ、やっちまったなー。でもこれもまた死闘の末みたいな感じでアリか!?」と思ったのですが、これが実は計算ずくだったとは・・・。
とにかく脱帽の内容、脱帽の結末です。

そんなわけでがっつり見たなという今大会。ベストマッチはぶっちぎりでメインのWWE戦だったと思います。ただ、次点のランディvsジグラー、シェイマスvsデルリオのレベルも恐ろしく高かった。これら3試合、ひょっとしたら今年のWWEの上位3試合かもしれません。次点の2試合はメインさえコレじゃなかったらぶっちぎりでベストマッチをとれる内容でした。
それくらいメインのWWE戦はヤバかった。歴史に残る一戦でしょう。今世界で一番有名なレスラーと今世界で一番勢いがあるレスラーが試合したらこうなるんだというのをまざまざと見せつけられました。いやはやなんとも。

今回はがっつり大満足ですね。1600円というPPVの値段は軽く超える内容。トクしました。

Summer Slam 2012プチ感想。あっさり風味!?

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日本公演の感想をアップする前にサマースラムが来てしまいました。
WWE Summer Slam 2012(サマースラム2012)のプチ感想です。
今回は手短にいきたいと思います。毎回言ってる気がしますが。

今回も面白かったと思います。面白かったと思うのですが・・・なんでしょうか。あっさりしすぎというか、見終わったあとに強烈に残るものがない、そういうPPVだったように感じました。
原因はいろいろ考えられます。メインが「普段出てない」2人による試合だった、ランディが出なかった、などなど。ですが一番の原因はRAWの短縮放送のような気がします。米国で3時間でやってるRAWが日本では2時間放送。そのため毎回いくつかのセグメントがカットされます。その中には当然PPVにつながるセグメントもあって・・・。
であればこの先のPPVはどれもこのようなあっさりしたものになってしまうということかもしれないですよね。このあたりWWEには考えて欲しいですね。

てなわけで試合の感想のほうを。
まず最初はこれを期待せずして何を期待しようかというジェリコvsジグラー。
・・・なのですが、なんて言うか、うーん。ジグラーのセリフではないのですがジェリコの衰えを感じてしまいました。期待が大きすぎたのかな。。。
レベルが高いのは間違いないんです。この試合が今回のPPVのベストマッチかもしれません。ですが「もっとできるだろ!」という思いも抱いてしまいました。
が、この試合、何年か後にはジグラーのターニングポイントになった名勝負として記憶されることになるような気も一方でします。ジグラーが今後ネクストジェリコとしての道を歩むことになるのは多くの人が予想するところで、今回も目立ったジグラーの会場人気の高さを見てもそれは確実だと思うのですが、そういう意味ではこの試合はセンチメンタルな見方をすれば「伝承」のための試合だとも言えるわけで、その意味ではこの試合は将来ヴィンテージコレクション的な番組で繰り返し放送されることになるかもしれません。
フラットに見れば試合は本当に良かったのですよ。特にライオンサルト以降の終盤の攻防は会場を大いにわかせましたし、ジグザグ、コードブレイカー、ヴィッキー介入のあたりの流れはさすがでした。最後のウォールも良かった。首から折り曲げたウォールって久々ですよね。
あ、そうだそうだ。ジグラーが今後ネクストジェリコとして活躍していくにあたってひとつ足りないものがあるとすればウォールのような技だと思います。ジェリコを独特のヒールスターたらしめている要素の一つにウォールという技の存在があると思いますので。
あと、ジェリコとジグラー以外で言えば、ヴィッキーは素晴らしい存在感を示したと思います。彼女もまた語り継がれるべきスターですね。

次の試合はブライアンとケイン。
日本公演でもこの顔合わせがあったのですが、それも含めて最近感じるのは「ケインって巧いんだな」てことです。いや、ほんとにいまさらですが。
一方のブライアン、このところ、試合技術の高さが邪魔してなのか、レギュラー放送でせこい悪役を演じていながらPPVではキャラを忘れて好勝負をしてしまうという弱点(?)があったのですが、今回もそういう感じになっちゃいましたね。それでもシェイマス戦やパンク戦では試合の読後感みたいなものを残せてはきていたのですが、今回、結末があんな感じでしたので、試合の印象がより一層薄くなってしまったな、という感じです。いろいろ厳しいですね。やっぱりフェイス向きなのかしら。

続いてレイvsミズ。うん、良かったですね。
ミズは映画のせいなのか何なのかより存在感が出てきましたよ。今の髪型と無精髭も良いですね。
レイはレギュラー放送を見ても状態悪そうで、この試合でも所々でミスっぽい動きがあったのですが、総合的に見れば良かったと思います。試合の流れなどミズにまかせている部分が大きかったと思う(レイはいつもそうですがw)のですが、それが功を奏しましたね。
ミズはほんとうにのびのびやってました。相手がレイだからこそできるロビンマスクの技みたいなのも面白かったです。中盤意味不明のアピールで会場からブーイングと歓声を引き出すあたり余裕が出てきたなって思いました。
最後こそ「あれ?コレで決まり?」てな具合で少々拍子抜けしたものの、楽しい試合でした。観客の集中力も高かったですね。
このふたり、もう少し見てみたいですね。

続いては世界王座戦。シェイマスとデルリオの戦い。
どうですかね?みなさんはこういう試合はお嫌いでしょうか?
この両者、一見クセがあるように見えるものの普通にオールマイティな器用なプロレスラーで、今回も両者の持ち味を活かしたオールマイティに器用なプロレスだったと思います。前回PPVの試合もそうだったのですが、見る人によっては見るポイントがいまいち明瞭でないように見えてしまうかもしれません。ちょっと古くさいし。でも僕はどちらかと言うとこういうのは好きですね。
が、この試合で一番盛り上がったのはクロスアームブレイカーをかけられたシェイマスがそのままデルリオを持ち上げたところでしょう。全試合を通して一番会場がわいたのはここでしたね。このあとの「シェイマス!シェイマス!」てチャントが印象的でした。向こう側最前列にいたヒール応援のみなさん(「レイサックス」とかいうボード持ってた)もここはシェイマスコールw
で、問題の結末。
みなさんはこういうのはお嫌いでしょうかw

次の試合は問題のタッグ王座戦。トゥルース&キングストンに対するはプライムタイムプレイヤーズ。
AWがクビになったとかで2人で入場のプライムタイムですが、今回も不安な感じですね。
序盤、俺がやらなきゃ誰がやる、のトゥルースが気合の入ったタックルからペースを作っていきます。しばらくヤング相手に良いペースで試合を作るのですが、相手がタイタスにスイッチした途端に流れが悪くなっちゃいましたね。
結局良かったのはこの序盤だけでしょうか。あとはこれといったあれもなく試合は終了。
プライムタイムは課題山積ですね。
トゥルースとキングストンもいつまでこんなことやってんだ、という感じでしょう。

いじめ撲滅活動のVTRをはさんでWWE王座戦。
今回は中途半端にヒールターンしたパンクとフェイスのシナ、ヒールのビッグショーによる三つ巴戦でした。
パンクは「リスペクトが得られない。PPVではいつも前の方だし」というストーリーなのですが、このストーリーでヒールって厳しくないですかね?むしろ今のパンクの境遇は「ユニバースからのリスペクトを得ながらイベントではいいところで使われない」て感じで、その不満や怒りはパンクにチャンスを与えない上層部にこそ向けられるべきであるように思えます。それどころか今のパンクはまんまこの主張で今の人気を築いたわけで、それでヒールって言われてもなんだかはっきりしなくて・・・。
で、試合なのですが、ビッグショー絡みの三つ巴戦となると2対1の場面が必然的に多くなり、それがどういうことかというと、中途半端ヒールのパンクとフェイスのシナが組んででかいヒールのビッグショーにぶち当たっていくという展開になるわけで、こうなるとますますもってパンクが中途半端に見えるわけです。しかもビッグショーがふたり相手に互角に戦っちゃうもんだからビッグショーに対する声援なんかも飛び出してしまって、余計混沌としてしまうわけです。
最後パンクがせこく勝利をおさめてなんとかヒールとしての帳尻合わせをするのですが。。。
違う違う違う!
ヒールとしてのパンクが強調すべきなのはそういうせこさではないでしょう。
この試合はそういう部分も含めて良くなかったです。

続いてはメイン戦・・・の前にケビン・ルドルフによるテーマ曲のライブ。
TOUTの映像をバックにルドルフが歌います。
今回ディーバのみなさんは試合がなく、ここにしか登場しないのですね。別格ディーバのAJ(笑)以外がステージで踊り狂います。
案外こういう感じの曲にあわせて踊るのが苦手なローザ、逆にこういう曲では巧いレイラ、照れなのか何なのか派手に動けないタミーナ、ロボットダンス以外は苦手なケイトリン、ダンスというか体操のナオミ、そしてひとりだけプロの動きを見せるキャメロン、といろいろな発見がありましたw
俺的MVPはジャスティンですね。なんだあのダンスはw

で、最後はレスナーとトリプルH。
レスナーはエクストリーム・ルールズ2012のシナ戦以来の登場ということになりますが、今回も「MMAの」レスナーというキャラ設定。
であればこれをあえてここでする必要ありますかね?僕は見ていてかなり興ざめでした。
レスナーにしてもトリプルHにしてもプロレス独特のムーブは抑え目で、いわゆるヘタウマ的な動き。それがこの試合を「レスナーvsトリプルH」ではなく「MMAvsプロレス」という位置づけにしているのはわかるのですが、それはもうシナ戦でやったでしょ、て思ってしまいます。
途中レスナーが実況席にお腹を打ち付けるあたりはハプニングぽくて面白いとは思ったのですが、その後の展開もなんだか下手なプロレスを見せられているような感じでなんだかなーて感じでした。
客席から「You Can't Wrestle」チャントが飛んでましたが、LAの観客も僕と同じ思いだったのかな、て思いました。
これがメインというのも評価できないです。やっぱり毎週出てない人の試合は「エキシビジョン」的な扱いであるべき。具体的にどれがというのはないのですが、少なくともこれを最後にすべきじゃないような気がします。

てなわけで今年のサマースラムも終わりましたが、やっぱりあっさりしすぎな気がしました。
レスナーが出るにしてももうちょっと工夫があればいいなって思います。どうせだったらレスナーvsシンカラとか見たいですね。思い切って。
今回のMVPを選ぶとしたら、、、ミズかな。まあこれも僅かな差です。シェイマスでもデルリオでもブライアンでも、候補はたくさんいます。
それだけに最後2試合はちょっとな、て感じでした。

2012WWE日本公演行ってきた(序)!

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メンバー的に大丈夫かな、という事前の不安を吹き飛ばすような盛り上がりでした。
ただひとつ残念だったのはチャントが少なかったことですかね。
今回来ていたフェイス、特に序盤に登場するゲイブリエルやディビアーシにはどうチャントしていいのかわからないという人が多かったというのもチャントが少なかった原因のひとつかもしれませんね。

ディビアーシに対して「レッツ・ゴー・テッ・ドー」という無理矢理なチャントも起こっていましたが、英語では最後の子音字は日本語みたいにはっきり発音しないので、これでは本人も自分のことなのかわからなかったかもしれません(「レッツ・ゴー・テー・エッド」だったら通じていたと思います)。

まあ僕はそういうのに全く関係なく、例年通りヒールの皆さんに声援を送っていたのですが
(笑)。

スターのレビューはあらためて書きます。
今日は盛り上がったということだけ!

MONEY IN THE BANK 2012プチ感想。普通に面白かったです。

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WWE MONEY IN THE BANK 2012(マネー・イン・ザ・バンク2012)のプチ感想です。WWE関係の記事はアクセス解析的にこのブログのキラーコンテンツで、僕的にも標準以上の質の記事が書けているんじゃないかと秘かに自負しているのですが、なぜか僕の周りの人たちから評判がよくありません。先日は「別のブログを立ち上げてそちらでやったほうがよい」というアドバイスまでされてしまいました。やっぱり長過ぎますかね。今回こそ短めで行きたいと思います。

さて、今回のトータルの感想。普通に面白かったです。今年のPPVは毎回派手なテーマが設定されている中で、小休止的な感じの地味なPPVではあったのですが、その分一つ一つの試合が変に凝ってなくて見やすかったなという印象です。
ベストマッチを1つ選べと言われたらやはりWWE王座戦のCMパンクvsブライアンということになるでしょうか。この試合のレビューはのちほどに回して試合順に感想を書いていきます。

オープニング試合。世界王座挑戦権をかけたはしご戦。出場はクリスチャン、コーディ、サンティーノ、サンドウ、ジグラー、シンカラ、タイソン、テンサイ。
安定して良いパフォーマンスを見せてくれそうなクリスチャン、コーディ、ジグラー、タイソン、ストーリー面でちょっと不安なサンティーノ、サンドウ、はっきり言ってあまり期待できないシンカラ、テンサイ、というのが試合前の多くの人の見方だったんじゃないでしょうか。
で、この予想を覆したのはサンドウだったんじゃないかと思います。
見せ場も多くて、ひとりではしごを登るという場面まで用意されていました。その時に受けた大ブーイングはサンドウに向けてのものと「こいつ勝たせるなんて許さないぞ」というシナリオライター陣に向けたものというふたつの意味があったとは思うのですが、あそこでブーイングをもらうことができたのは立派だったんじゃないでしょうか。基本的に現時点では色物的なキャラを担当させられているのでレスリングムーブで試合を作っていくことが不可能な中、最大限のパフォーマンスは発揮できたと思います。合格です。超合格です。
一方もう一人の不安組・サンティーノは残念ながらダメでした。彼のキャリア史上に残るダメさだったと思います。高所恐怖症のくだりはこの試合の意味や、他の参戦者にとってのこの試合の価値を大きく損ねるものだったと思います。当然これはサンティーノ個人のせいじゃなく、こういうアイデアを実行させてしまったシナリオ陣(なのかな)のせいだと思うのですが。サンティーノ自身は今年のチェンバーで見せたようにシリアスな大勝負にも十分対応できる技術の持ち主。にも関わらず今求められているのはコメディアンとしての役割。PPVに欠かせないアクターではあるけれども、PPVのメインストリームの中には位置づけにくい。それを今回破ってしまったというのが誤算でしたかね。
テンサイも反省点多いと思います。このメンバーの中では飛び抜けて体が大きく、それを活かした組み立てができるはずなのにそれをしない。彼に思い入れを持つ日本のファンはイライラしたんじゃないでしょうかね。
この試合全体の雰囲気はクリスチャン、コーディ、ジグラーの3人が作っていて、勝者もおそらくこの3人の中から出る。正直他の5人は脇役で、それぞれがそれぞれの個性でうまくスパイスを効かせなきゃならない中でテンサイはクリスチャンたちと同じことをしてしまいました。主役とキャラがかぶる脇役ほど魅力的でないものはありません。テンサイは今回も合格点に届かずですね。
で、タイソンですが、彼はきっちり仕事をしましたね。いつものことながら素晴らしいです。出番がそう多く与えられない中、攻めるときにも受けるときにもちょっとしたチャレンジを取り入れていて、しかもそれらをことごとく成功させている。ブレット・ハートのもとで修行を積んだとのことですが、彼以来の完璧なレスラーかもしれません。体があまり大きくないので将来絶対的な主役をはるということはないのかもしれませんが、CMパンクやジェリコのクラスまで行けるかもしれません。未来は明るいと思います。
もう一人の脇役シンカラですが、こちらは相変わらずひどい。レギュラー放送などを見ていると、しっかり勉強をしていて上達している様子もうかがえるのですが、PPVのこんな重要な試合に出るべきレスラーではないでしょう。終始ひどいパフォーマンスでした。
が、僕がそれよりも問題にしたいのは、彼が試合中に行う失敗ムーブについてです。
この試合でも派手な失敗をしていましたね。中盤、奥のコーナーポストからジグラーを投げようとしたやつが一番大きな失敗だったと思うのですが、あれ、相手がジグラーじゃなかったら大事故になってたと思います。相手がシンカラと同レベルの受けの技術しか持っていないレスラーだったら死んでたかもしれません。
失敗するな、てのは無茶な要求なのかもしれませんが、危険な技を失敗するのはやめて欲しいです。失敗する可能性があるのであれば危険な技には挑戦しないで欲しいし、させないで欲しい。それができないのであればWWEに「Don't Try This At Home」てスローガンを掲げる権利はないと思います。
高額で引き抜いてきたレスラーだかなんだか知りませんが、彼みたいなレベルのレスラーをこんな危険な形式の試合に起用すべきじゃないです。シンカラのレベルが低いのは仕方ないとして、彼を起用することを決めたスタッフや上層部には大いに反省して欲しいです。
さて気を取り直して主役の3人。さすが安定してましたね。クリスチャンは復帰後あまり状態が良くないのかな、と感じさせる場面が多かったのですが、こういう試合ではやはり光りますね。はしごの登り方ひとつで会場を沸かせるのはさすがです。コーディについては、僕はこの試合彼が勝つんだろうなと思っていたのですが、それにふさわしい出来でした。体のバランスの安定感があるし、危険な飛び技も安心して見ていられます。来年は勝者ですかね。
ジグラーは、これはもう言うところなしですね。序盤、中盤、終盤通じて試合を作り、ポイントポイントで客席から反応を引き出してました。王者の戦い方ですよね。期待されたタイソンとのやり合いはそんなに多くなかったのですが、ふたりの技術の高さが十分発揮されていたと思います。結局彼はこの試合の勝者となるのですが、プロレス的にも勝者だったといえるんじゃないでしょうか。
個人的には序盤の実況席に飛ばされたときの受け身に大拍手を送りたいです。あれきっと自分でも「今日のベストムーブだぜ」て感じてるんじゃないでしょうか(笑)

あ、これ字数的にヤバイですね。巻き気味に行きましょう。
第1試合と第2試合の間のミズのやつはカッコ良かったです。
ミズは完全に大物になりましたね。髪型もいい感じです。

第2試合は世界王座戦。王者シェイマスにアルベルトデルリオが挑戦します。あのはしご戦のあとに王座戦かよ、とツッコミを入れたいとことですね。
難しい試合順、難しい位置づけの中での王座戦でしたが、みなさんはどうお感じになったでしょうか。賛否両論あると思うのですが。。。
「なんでもできる」というのはシェイマスとデルリオに共通する長所だと思います。だから難しい試合順で難しい位置づけの試合をさせてもきちんと成り立つ。だけどそれが必ず観客の好反応を引き出せるかというとそうとも言い切れない。この試合はきちんと成り立ったにもかかわらず観客の好反応が引き出せなかった試合ということになるのでしょう。
参加者の顔ぶれ的に全く違う味付けになるであろう2つのはしご戦、AJ絡みで興味深いストーリーが展開されるであろうWWE王座戦に比べると、この試合にはあまりにも「なにもない」。しかも試合順はこの試合の勝者に必ず勝てる権利を持ったレスラーが決定した直後、というあまりにも不利な条件の中でシェイマスとデルリオが選択したのはクラシカルなプロレスでした。
中盤デルリオが主導権を握ってからの攻防はまさに「昔のプロレス」。見る人が見ればうーんと唸るような面白さなのでしょうが、多くの観客にとってはそうではなかったようです。もちろんレベル自体は高いので全く盛り上がらなかったわけではないのですが、イベントを通して見たときにあまり残るものがなかったかなーというのが僕の印象です。
ただし序盤のやり取りはこのふたりらしからぬ不器用な展開だったと思います。ここだけはほめられません。

第3試合。大プッシュ中のタイタス&ヤング(プライムタイム・プレイヤーズ)に対するはエピコ&プリモ。
プリモの動きは流石なのですし、エピコも悪い条件の中きっちり役割は果たしたと思うのですが、タイタス&ヤングがやはりちょっと。。。
良くない点をあげていけばきりがないのですが、とりあえず今すぐできることとして、流れをぶった切って観客にアピールするのはやめたほうがいいんじゃないでしょうか。確かにジェリコとかも流れをプツンと切って観客にアピールしたりするのですが、あれはジェリコならではの計算や感覚の上でだと思うのですね。若いふたりにはまだ無謀じゃないかなって思います。なんかあれがあるせいでプロレスごっこみたいに見えちゃうんですよね。

第4試合。WWE王座戦のCMパンクvsブライアン。
面白かったですねえ。
スペシャルゲストレフェリーのAJが効いていました。AJがまさかこんな大物になるなんて。
試合はおおまかに序盤、AJが治療のために引っ込んでからの中盤、AJが再登場してからの終盤という具合にわかれると思うのですが、この場面ごとにしっかりストーリーを作れていて、見応えがありました。
序盤はレフェリーが信頼できずおどおど戦っている設定。わざと小さく攻めることで「レフェリーが気になって集中できない」という演出になってました。基本的に両者ともレフェリーを気にしながらなんですが、そのタイミングやリズムがバラバラなので、いかにも噛み合ってないふうな印象を見る人に与えることに成功してます。
プロレスの試合的に一番盛り上がったのはやはり中盤ですかね。ここは技術力高い二人の持ち味が十分に発揮された箇所じゃないでしょうか。
そして終盤。僕個人的にはここが今大会で一番面白かったです。
プロレスの試合でここまで表現できるんですね。ちょっとびっくりです。
プロレスの試合中の表現というと「痛み」「悪意」「葛藤」「不誠実」などがあると思うんですが、ここで表現しているのは「翻弄する人と翻弄される人」。これAJも立派ですね。パンクとブライアンは言わずもがな、AJのプロレス力の高さも光っていました。面白い!

第5試合。ライバックvsカート・ホーキンス&タイラー・レックス。
ライバックにとってははじめての「ちゃんとした試合」だったと思うのですが、うーん。。。
あれだけやられる必要ありますかね?ホーキンスは相変わらず上手いし、タイラーもいい味出してると思うのですが、ライバックが受けすぎアンドやられ過ぎでどうもリズムつかめません。
この試合ほんとにこういうふうにする予定だったんでしょうか?
ライバックは課題を残しましたね。

第6試合。ディーバの6人タッグ戦です。
この中ではケイトリンが一番タイプで僅差の2番めがレイラです。
このふたりは同じくらいタイプなのですが、ケイトリンのほうがぽっちゃりしてて女性らしい魅力がやや高いな、てとこで差をつけました。
この前友達に「ぽっちゃり型が好きなんですか?」と聞かれたのですが、そうかもしれませんね。ただ「ぽっちゃり型」の線引きが僕の中にもあって、この試合で言えばケイトリンとナタリヤの間にそれがあります。
・・・まあそんな程度の試合でした。

第7試合。WWE王座挑戦権をかけたはしご戦。
登場人物はシナ、ジェリコ、ビッグショー、ケインに急遽参戦のミズ。
安定感ありますねー。それぞれがそれぞれの役割をきちんと理解していて有機的に動ける。やっぱりWWEのトップクラスはレベル高いわ。
ただあまりはっちゃけるところが無かったというのも事実。これだけのキャリアを持ったレスラーを集めたメイン戦なんだから、もうひとつふたつピリッとスパイスが効いててもなあと感じる人もいそうです。
まあ僕的には十分楽しめました。夏ですし、ビールですし、3時間ビールを飲み続けて最後に見る試合としてはこれくらいがちょうどよい。「これこれ、これなんだよなー」というお約束的なものも含めて良いメイン戦だったと思います。
やってる彼らにそんな意図は全くないと思いますが、日本の夏にぴったりの花火大会的メインイベントでした。

てなわけで次の俺的WWE大イベントは日本公演ということになりますでしょうか。
その前にいいものが見れたな、という感じです。

NO WAY OUT 2012プチ感想。特に感想はありません。

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WWE NO WAY OUT 2012(ノー・ウェイ・アウト2012)プチ感想です。このブログのWWEの記事は毎回PRの記事よりもたくさんの方に読んでいただけるのですが、僕のまわりのリアル友人たちにはいまひとつ不評です。やっぱり長過ぎますかね。今回こそ短めで行きましょう。どうなるかわかりませんが。

今回のNO WAY OUT2012は年間のPPVシリーズの中でいまひとつ位置づけがはっきりしないPPVですね。メインの金網戦でシナが勝てばローリナイティスが解雇、ビッグショーが勝てばシナが解雇ということなのですが、まあ実際には大ヒットキャラのローリナイティスがすんなり解雇されるわけもないでしょうし、シナについても言わずもがな。
これはこれとして試合を楽しむというのが正しい視聴の仕方なのでしょうね。

と、長くなりそうな雰囲気まんまんですね。巻きで行きましょう。

オープニングコンテストは世界王座戦。王者シェイマスの相手はドクターストップのアルベルトデルリオに代わり、急遽登板のジグラー。
見どころはやっぱり、ジグラーがどれだけ派手にシェイマスに殴られるか、だったのではないでしょうか。
が、その期待に反して、ジグラー、いつもより控えめです。状態が悪いのかな。
シェイマスが攻めに攻めて、ジグラーが受けに受ける、という展開こそ期待通りなのですが、ジグラーの受けが今ひとつ乗り切らない。もっとも、その分最後のブローグキックの大受けの気持ちよさが光るのですが、ひょっとしてこれを光らせるために試合中はあえてセーブしてたのかな、とも思いました。
実際、ジグラーがブローグキックをスコーンと受けて首を曲げながらマットに落ちていく所は今PPV最高の気持ち良い見せ場だったのですが。
そんなわけでジグラーは控えめだったのですが、今のシェイマスはそんなことお構いなしにのってますね。適当に暴れるだけでキャラ作れてます。そんな中にも関節技をやってみたり、2回目のDDTの受けみたいなのをやってみたり、余裕すら感じられます。こりゃ日本に来るのが楽しみだ。

2試合目はサンティーノvsリカルドでしたが、これ、多分アルベルトが休んでしまってあいた枠なんでしょうね。
はずしちゃいましたね。観客の反応も厳しかったです。
ランディもミズもヘンリーもいないから、というのはわかりますが、ここはコレだったかなーて思います。

3試合め。この試合が今PPVのベストマッチでしたね。クリスチャンvsコーディ。
実況のブッカーじゃないですが、コーディの可能性を感じさせる試合でした。こういう言い方は好きじゃないのですが、コーディてこんなに"気持ちのこもった"動きができるんだ、て感じましたね。これは発見。
このところ状態が良くなかったクリスチャンも完全に復調ですね。アクションそのものも、アクションとアクションのつなげ方もなめらか、かつここが見せ場だてところはしっかり見得が切れる。この試合がここまで良くなったのはもちろんクリスチャンの実力によるところが大きい。コーディひとりの手柄じゃありません。
終盤のキルスイッチ返してからスピアーでやられるまでの流れは素晴らしかったです。レッスルマニアの王座戦レベルだったと思いますよ。

4試合め。フェイタル4ウェイのタッグ戦。たくさんのスターを見られて嬉しかったです。こういう試合は1PPVに1試合は必要ですよね。
個人的にはタイソンをもうちょっと長く見たかったのですが、それでも今PPV唯一の「ホーリーシ!」を引き出したので良かったです。
ウーソズも良かったんじゃないでしょうか。入場のときあんまり盛り上がってなかったので、ちょっと心配だったんですが、途中、試合の動きの良さで厳しいNYCのお客さんを納得させてましたね。これは素晴らしい。
この中ではやっぱりタイソンが抜けていて、プリモがそれに続くレベル。その次はウーソズのふたりでしょう。今回はジェイのほうがのってましたね。
こういったハイレベルなスターたちに比べてタイタスとヤングはほんとうに厳しい。
プッシュされてますし、この試合にも勝利はしたのですが、正直なところこの面々に混じって出場するのもなんだかなレベル。はっきり言って観客もポカーンだったかなと思います。

5試合めはレイラvsベス。良かったんじゃないでしょうか。レイラはこういう方がいいですね。超かわいいし。

6試合め。シンカラvsうにこ。
うにこって今のロスターの中では巧いほうから数えたほうが早いくらいの名手だと思うのですが、相手が最下位帝王のシンカラだとこんな試合になっちゃうんですね。。。
とにかくシンカラは酷い。会場的にもトイレタイムになってしまってるみたいです。どうすりゃいいんでしょうね?

7試合め。WWE王座戦。パンクvsブライアンvsケインの三つ巴戦。
ケイン良かったと思いますよ。ただほかの2人に付き合いすぎな気もしました。ブライアンの試合っていいんですけどなんか足りないんですよね。ケインはその足りない部分を十分持ってるはずなのでもっとキャラ出していっても面白いと思いました。
パンクは相変わらず良いです。
この試合、一つ難癖をつけるとすると、脱落と復活の説得力が今ひとつだった、てとこですかね。もちろんこれは3人のレベルが高いからこその指摘です。

それにしてもAJがこんな形でブレイクするとは思いませんでした。
もともと試合の巧さはディーバの中でナタリヤと並んでトップクラスなので、こっち側でブレイクするのかと思いきやこれですか。
そういや以前はプリモともブチュ~てしてましたよね。そのあとホーンスワグル、ブライアン、ケインですか。なんともはや。

8試合め。ライバックvsジョバーふたりぐみ。
ライバック楽しみですね。日本に来てくれるのかな。
入場の後テーマ曲にあわせて顔を小刻みに上げ下げしてるライバックが最近のお気に入りです。

9試合め。シナvsビッグショーの金網戦。ローリナイティスとビンスが立会人です。
見せ場はいくつかあって、ビッグショーのエルボーとか、シナの体当たりが弾き返されるとことか、シナがビッグショーを担ぐとことかがそうだと思うのですが、それ以外の普通のところが良くなかったですね。シナちょっとやられすぎです。普段の放送では良い感じなのですが、PPVになるとなんか弱く作り過ぎな気がします。
ほかには途中のキングストンとかライリーとかが乱入するとこも納得いかなかったです。
最後レフェリーがいない中でシナが勝つというのもちょっとすっきりしなくて。
でもシナが勝ったからいいんでしょうか。シナが負けて、という展開を予想してたので、まあ良かったのかも。

てなわけで位置づけがはっきりしないPPVのNO WAY OUT、可もなく不可もなく終わりました。全体を通しての感想は特にありません。
決して満足してないわけじゃないです。不可じゃありませんでした。たまにはこういうPPVがあってもいいと思います。

Over The Limit 2012プチ感想。より高いレベルを望みたい!

  • 更新日:
  • WWEなど
WWEの感想はWrestlemania28(レッスルマニア28)Extreme Rules2012(エクストリームルールズ2012)に続いて3回目なのですが、毎回プチ感想と言いながらとんでもない長文になってしまってます。
今回はほんとにプチ感想で。Over The Limit 2012(オーバーザリミット2012)です。

今回はいつもの♪デ~デ~デ~という映像はなく、いきなりバトルロイヤルの途中からでした。ちょっとびっくりしましたが、いきなりスレイターとかヨシタツとか見られてちょっと嬉しいです。
基本的に雑なバトルロイヤルなのですが、その中でもホーキンス、タイソンあたりはさすがの動きでしたね。意外に良かったのがマッキンタ、ライリー、ジミーウーソあたり。ジミーは最後落ちるときにミスった感じがしましたが(笑)それ以外は完璧だったと思います。あとミズは当たり前といえば当たり前ですが、このメンバーにまじるとちょっと格が違いますね。
反対に辛かったのがジャクソンとジンダーマハル、あと売り出し中のタイタス&ヤング。ジャクソンが辛いのは今に始まったことではないのですが、タイタス&ヤングは売り出し中なだけに厳しいですね。まあ緊張してたということなのかもしれませんが。ジンダーマハルについてはFCWのときの彼を知ってる分、こんなもんじゃないだろという感想です。
勝ったのはクリスチャンでしたが、状態悪そうでした。正直、ライリーやミズ、タイソンに見劣りしてたかな、と思います。

と、いきなり長文になりそうな雰囲気なので、飛ばせるところは飛ばして行きましょう。
最初のタッグチーム王座戦はジグラーが相変わらず最強で、トゥルースが相変わらず意味不明でした。
ただ、試合の流れを複雑にしすぎている気がしました。実質オープニングコンテストなのだからもう少しシンプルでいいと思います。
まあジグラーとスワガーが力を持て余しているということなのかも。

レイラとベスは、ちょっとだけ期待してたのですが、いまいちでした。まあ次の日のベス対ケリーに比べればハイレベルだとは思いますが(笑)。
それにしてもレイラの状態、良くなさそうですね。

続いての世界ヘビー級王座戦は、今PPVの俺的ベストマッチでした。
シェイマス、ランディ、ジェリコ、デル・リオのフェイタル4ウェイ戦でしたが、PPVの(ていうか最近の)4ウェイ戦って忙しくなりすぎて終盤息切れするか、攻めの手数が足りないうちに決着してしまうかのどちらかになりがちで、見る方も難しいなという印象があったのですが、この試合はそれを覆してくれた感じ。
ランディとジェリコという達人中の達人がリズムを作る中なので、デル・リオもシェイマスもそれにのってやりたいことをやれば良いという感じで、全体に安定感あったと思います。中盤ランディとジェリコが転落してる状況でのデル・リオvsシェイマスも、そのリズムの中でできた感じで良かったんじゃないですかね。
終盤、やはりと言うべきかこのところ大いに受けているジェリコのウォールを中心とした大技の攻防を持ってきましたが、ここでも4人の個性(というか持ち技)が光りましたね。実況のブッカーTが「今夜のジェリコはすごいぞ!」て言ってましたが、そのとおり、すごかった。キングは「最高に面白い展開だ!」て言ってましたが、そのとおり、面白かったです。

コーディーとクリスチャンのIC王座戦。クリスチャンの状態の悪さが目立ちました。コーディーは良かったと思います。
2ちゃんねるで「ビンスがシナの次の主役選びに入ってる」という情報を見ましたが、コーディーは有力候補ですね。今のところ彼の対抗馬として思い浮かぶのはマッキンタかFCWのセス・ローリンズくらいでしょうか。まあマッキンタについては米国人じゃないというのがなんとも不利ですがね。

ミズvsファンカサウルス。
ファンカサウルス、これはダメでしょう。首脳陣としても頭が痛いんじゃないですかね。
ミズのダンスは良かったと思います。途中AKB48の『フライングゲット』みたいな振りがありましたね(笑)。

ライバックvsカマーチョ。
カマーチョってハクの息子さんなんですってね。よく見たら顔がそっくりです。
ライバックはスキップ・シェフィールド時代から僕のお気に入りなんですが、この売り出し方にはちょっと疑問です。ソーシャルメディア時代の売り出し方じゃないと思います。ソーシャルメディア得意なWWEらしくない。何かあるとすぐに破綻するやり方だと思うのですが、丁寧に丁寧にやってほしいです。
去年のシン・カラのやっちゃい方がド派手な分、ファンカサウルス、テンサイのやっちゃい方が目立ってませんが、このふたりも普通に考えれば十分失敗の域。ライバックにはそうなってほしくないなあ。

WWE王座戦のCMパンクvsブライアンは、今PPVの問題作とでも言うべきでしょうか。おそらく絶賛の声が多いと思うのですが、僕は素直にほめることができないです。
当日になっていきなりふたりのマイナー団体時代からのからみの話が出てきましたが、こういうのってやるならちゃんとやる、やらないなら一切やらない、ほうがいいと思うのですよね。中途半端が一番良くない。今回はほんとに中途半端です。はっきり言ってそういうスポーティーな味付けとかいらないです。
試合もなんだか大会場向けじゃなかったですね。プロレスとしてハイレベルなのはわかるんですが。幸い、お客さんは盛り上がってたみたいなので良かったですが、一歩間違えるとなんだこりゃてな感じになってたと思います。
まあコレがホントのメイン戦じゃないから、てのはあると思います。うしろにシナが控えてるてのがあって、こういう試合というならまあアリかもしれません。
長い流れの中でパンク流の、ブライアン流のスポットを作ってペースダウン、ペースダウンの中から意外な動きでアクセントをつけて、、、みたいなのは流石で、世界最高峰の王座戦として十分なレベルなのですが、まあこのふたりなら当たり前にできるレベルだと思います。
そんな中で今回はパンクがちょっと遠慮してたというか、ブライアンがパンクの良さを引き出せなかったというか、そんな感じがしました。高い技術を持っていることがわかっているからこそこれよりもっと多くのものを望みたいです。

で、最後のシナvsローリナイティスですが、個人的にこういうのはあんまり好きじゃないんですね。
でも今回これがなければPPV全体が成り立たなかったというのも事実で、ある程度許容範囲なのかな、と思いました。
日本のプロレスファン的には「ジョニー・エース」が出て来なかったことにちょっとガッカリかもしれませんが(笑)

全体通して見て、MVPをひとり選ぶとするとジェリコかなって思います。次点でローリナイティスですね。
もっと頑張れって思ったのはブライアンとシナかな。
今回のブライアンの役回りをカート・アングルがやっていたら、、、シナの役回りをオースチンがやっていたら、、、ありえない妄想ですが、このふたりにはそこまでの高いレベルを望みたいです。

Extreme Rules 2012プチ感想。これは賛否が分かれそう!

  • 更新日:
  • WWEなど
いろいろ調べてこのブログのアクセス解析ができるようになったのですが、Wrestlemania28プチ感想。正直「うーん。。。」のアクセスが非常によく、これは好評だったのかもということでExtreme Rules 2012の感想も書いてみることにします。ちなみにこのブログのメインコンテンツ(だと筆者が思っている)PR関係のエントリはそれにくらべると厳しいくらい読まれてないです(笑)

全体の感想としてはよくまとまった、素晴らしいショーだったんじゃないかと思います。途中で実況のキングが「値段以上」みたいなことを言ってましたが、確かに、値段以上の良いPPVでした。
が、最後の試合、ジョン・シナvsブロック・レスナーの内容がいかにも賛否両論という感じで、この試合を賛とするか否とするかで、読後感みたいなものは変わってきそうです。

で、僕のこの試合の評価は否のほうです。
UFCを経験し、そこで王者になったレスナーですから、ああいうスタイルの攻め方、試合の進め方になるのは仕方ない。でも序盤でシナを負傷させたのはいただけなかったです。今のWWEでは負傷したらすぐに医療班が駆けつけ、ショーが中断してしまうわけで、序盤で2回も中断してしまったのはちょっとどうなの?て感じです。
特にこの試合は「なんでもあり」「エクストリーム」を謳っているわけですから、負傷で中断というのはかなり興ざめです。中断させない形で、なおかつ殺伐とした雰囲気なり、試合運びなりをするのが世界最高峰WWEのトップスターのはず。2度の中断はかなりの減点要因ですね。
ただ、中断の中でも観客のテンションを途切れさせなかったのはレスナーが持つUFCスターのオーラなのか、シカゴの観客のレベルの高さなのか、てとこですね。
UFCスターであるレスナーの一方的な攻めに対して、シナは試合を通して受け続けることになるわけですが、ここはレベル高かったと思います。シナの試合勘というか、毎日やってる奴の巧さてとこでしょうかね。Wrestlemania28でああいう負け方をして、翌日、翌週のRAWでレスナーにあんなふうにやられて、WWEやっちゃったな~と思ってたのですが、この試合でのシナの受けはさすがで、次につなげてきたなとは思いました。

一番良かった試合はやはりWWE王座戦のCMパンクvsクリス・ジェリコてことになるのでしょうか。
Wrestlemania28からこの試合までのストーリーの引っ張り方は正直イマイチだったと思うのですが、試合ではふたりの技術の高さが高いレベルで表現される好内容だっと思います。
今回はストリート戦ということで、Wrestlemaniaとは違った味付けもできたはずですし、事実、竹刀の使い方がこの試合のキーポイントのひとつになったとは思うのですが、基本的にオーソドックスなプロレスだったと思います。
ハイライトはスペイン語実況席破壊ダイブからそれ以降だと思うのですが、多くの必殺技を持つ両者の良さが、ベタベタではあるもののうまく表現されて、爽快なラストに繋がったと思います。

この試合もメイン戦同様賛否両論かな、と思うのがシェイマスvsダニエル・ブライアンの世界ヘビー級王座戦3本勝負です。
僕は最初見たときは否だったのですが、2度見たときに賛に評価が変わりました。
今はこの試合がまれに見る好試合であるように感じます。
序盤、テクニカルに徹するブライアンに対して、シェイマスはがさつな動きで対抗します。実況でも「ケンカ野郎」みたいなことを言っていましたが、これはこういうキャラ付けをわざとしたのでしょうね。昨年の2度のvsモリソン戦やこの試合の中盤を見てもシェイマスが単なるがさつなケンカ野郎ではないことはわかります。わりとあれですかね、「業界最高のテク」みたいなことを言っていた時期のクリス・ベノワに近いスタイルなのかもしれませんね。今のWWEでバランスという面ではシェイマスがいちばんであるような気がします。
中盤はなんだかマニアックなレスリングで、かなり上級者向けにあわせてきたなて感じです。グラウンドの良さに目を奪われがちですが、2度めに見たときに、打撃も工夫されていると気付かされました。ブライアンの打撃って、いつもは自分より大きな相手に対して距離を取るタイプのものが多いと思うのですが、この試合ではヒジを多用してシェイマスとの距離を近く保ち、組み技→打撃→組み技の流れにスピード感をもたせているように感じました。
攻めても攻めてもイエスロックが決まらないというストーリーも良かったですね。その結果、1本目落とすこと覚悟で反則を行為、2本目を取る、みたいなわかりやすいストーリーは良かったです。
で、このような流れになると3本目が難しいのですが(ブライアンに流れが傾きすぎているので序盤で修正せねばなりません)、不意打ちのブローグキック一発でリセット、というのはまあこんなものかという感じですね。このブローグキック以降はややあっさりめでした。
良い試合ですよね。

ではなぜ最初にこの試合を否としたか、です。
もちろん、
最初の場外戦以降シェイマスの動きが記号的に止まってしまったことや、1本目の終盤で見せた試合幅の広がりが終盤に生きてこなかったことという試合のポイントポイントのこともそうなのですが、それ以上にこの試合は重大なミスを犯しています。
この試合もWrestlemania28の再戦なのですが、その試合は実は18秒で終わっています。
そっちでやれよ!
て思いません?
18秒でシェイマスが圧勝したひと月後にこんな互角の好勝負を見せられてもなんだそりゃて感じです。
シェイマスがフェイス、ブライアンがヒールなのですが、ブライアンのせこいヒールというキャラも全然生きてないし。
てなわけでこの試合は試合そのものはまれに見る好試合、ドラマの流れの中で見るとなんだそりゃです。

せっかくなので他の試合も。
これまたWrestlemania28の再戦のランディvsケイン。
客席での殴り合いが多かったのですが、こんな雑な殴り合いだけで試合の間を持たせることができるのはさすがWWEの一流スターだなって感じです。素晴らしい。
でも翌日のRAWのランディvsジャック・スワガーがいい試合すぎてあんまり印象に残ってません。

Wrestlemania28の再戦(また!?)のビッグショーvsコーディ。
コーディはいいですね。試合後コーディが声援を受けちゃってましたが、それもわかるような素晴らしい受けでした。
試合そのもののラストも良かったです。

ファンカサウルスvsドルフ・ジグラー。
基本的にどうしようもない試合だと思うのですが、それを感じさせないのはジグラーの巧さですね。
ファンカサウルスは相変わらず危なっかしいです。相手に怪我をさせそうという意味で。
あと、毎回気になるのはファンカサウルスのダンスの下手さです。プロレスもダンスももうひとつ頑張ったほうが良いかもです(笑)

ショーの最後、メイン戦の勝者のジョン・シナのスピーチがあったのですが、これは素晴らしかったと思います。
このエントリの最初で、メイン戦を賛とするか否とするかで読後感が変わってくると書きましたが、ショーの結びのこのシナのスピーチで救いを得たような気分の視聴者も多かったんじゃないでしょうか。少なくとも僕はそうでしたし、ショーを通して厳しい反応だったシカゴの観客もそうだったように見えました。
実況者コールの「好き嫌いはともかく、シナは尊敬に値する人物です」というのはまさにそのとおりですね。

Wrestlemania28プチ感想。正直「うーん。。。」

  • 更新日:
  • WWEなど
期待が大きかったぶん、長く待ったぶんなのか、正直「うーん。。。」て感じです。

特にこの大会の目玉、シナvsロックに関しては、かなり厳しい内容だったと思います。
昨年のサバイバーシリーズでのロックのコンディションがいまいちだったため、今回のロックにも期待はできないなという覚悟はあったのですが、はっきりそれを下回る出来だったんじゃないかと思います。ロックはこのあとに"本業"の撮影がありますから、大きな受けを取ることができないことはわかっていましたし、シナもそこに気を遣わざるを得なかったとは思うのですが、というか実際に気の毒なくらい気を遣っていたと思うのですが、それにしてもなんと言うかでしたね。
序盤からなかなか手が合わなくって、これは多少の演出もあったと思うのですが、大人と子供の喧嘩みたいに見えてしまった部分があります。個人的にはここで冷めてしまいました。ロックの受けのもっさりした感じにシナが明らかにヒマを持て余してる時間があって、でもそれがふたりの実力差、みたいに見せ切れないもどかしさがありました。
ロックが大きく受けられない分、シナもそれにあわせた受けをしていたと思うのですが、それが中盤以降のリズムを明らかに崩していたと思います。ロックが受けられないからシナの攻めが単発でもっさりしたものになる、シナもそれに合わせてもっさり受ける、て具合になるのでもっさり感が2倍になってしまってました。
でも終盤なんとかぎりぎり観客をのせることはできたあたりはさすがですね。これがシナだけの手柄なのか、それともふたりの手柄なのかはわかりませんが。

先月くらいにCMパンクがツイッタかなんかで「レッスルマニアは毎週出てる奴のための祭典であるべき」みたいなことを言ってたそうで、僕もそれには100%同意だったのですが、ロックは悪い意味でこのCMパンクの考えの正しさを証明してしまったようですね。

で、このレッスルマニアにはもう1試合目玉があって、こちらもまた「毎週は出てない奴」らの試合だったのですが、こちらはどっこいすごく良かったと思います。
トリプルHvsアンダーテイカー。レフェリーはショーン・マイケルズ。
試合そのものも好試合でしたが、これは多分ほかのブログとか2ちゃんねるとかでさんざん評価されると思うので、僕はちょっと違った側面からこの試合をレビューしたいと思います。
この試合の「毎週出てない」ふたり、はっきり言ってコンディションは悪かったと思います。特にアンダーテイカーのコンディションはここ数年でぶっちぎりに悪かったんじゃないでしょうか。でもそれをあまり感じさせない内容だったと思います。これはひとえにトリプルHが試合を全部引き受けてくれたからでしょうね。
プロレスの試合をつくるところは全部トリプルHがやってたんじゃないでしょうか。これはトリプルHさすがです。
でもこういうタイプの試合って、普通ふたりでやるところをひとりでやっちゃうもんでバランス悪くなりがちなんですね。シナvsロックの序盤とかがまさにそうだったと思うんですが。でもそうなってない。これはアンダーテイカーさすがです。たぶんアンダーテイカーはどうやっても自分の攻めのパターンや表現が狭くなってしまうことを自覚していて、その上でトリプルHに全部まかせつつ「アンダーテイカーってこうだよね」みたいなキャラクターの表現に終始していたような気がします。
まあこれは僕の妄想というか考え過ぎかもしれませんが、とにかくこの試合は良かったです。CMパンクのツイッタでの批判に対するひとつの答えになってたと思います。

プチ感想と言いながらどんどん長くなってますが、んじゃそのCMパンクはどうだったのよ、という話。
CMパンクはイベント終盤でジェリコを相手にWWE王座戦。
CMパンクって、相手を選ぶところがなくはないものの、基本的にやる試合は全部いい試合にまとめますし、対するジェリコはこれはもう名人なので、へんちくりんな試合にならないことは前からわかってたのですが、ただひとつ、ジェリコのコンディションだけが心配でした。ジェリコ、若く見えますけど、世代的にはロックより上、トリプルH、アンダーテイカーと同じくらいですからね。
で、この心配は的中してしまったように思います。
序盤、ジェリコがいろいろせこいことをして反則勝ちを手に入れようとする(この試合、反則でも王座移動というルールでした)のはまあお約束としても、中盤、明らかにへたっていた(終盤に向けてのスタミナ温存?)と思います。
ただ、このふたりがやはり一流なのはジェリコがへたっていた状態でも試合としてはダレなかったこと。中盤は、両方ともが意識的になのか受けの見せ方を派手にして、単発の攻撃威力の表現をすることに成功していたと思います。でかい会場だったので、終始盛り上がりっぱなしという具合には行かなかった中盤ですが、決して観客の集中力が切れていたわけではないと思います。
で、終盤はこってり風味の味付け。「思わぬ」体勢から「いつもの」必殺技に入る攻防(両者とも)を連続して見せるあたりは見事と言うほかないですね。観客も沸きまくり。CMパンクにはGTS、ジェリコにはコードブレイカーという当身系の必殺技もあるのですが、あえてそこを使わず(使ってたけど)アナコンダバイスとウォールという粘っこい必殺技の方をメインで使うあたりは観客と両者のコミュニケーションの結果、ということなのでしょうかね。このあたりは本当に盛り上がった。レッスルマニアの王座戦かくあるべし、というような内容でした。
2回目(だったかな?)のウォールでロープ寸前まで行ったのに引きずって中央に戻してウワアーというポイントが、個人的に今回のレッスルマニアで一番心に染み入った部分です。

せっかくなので他の試合も。

ブライアンとシェイマスの王座戦は18秒決着。緒戦だったこともあり、リズムに乗せるためこうしたのでしょうし、僕も見ていてその時はいいリズムだと思ったのですが、シナvsロックほかの試合がこんな感じになったことを考えると、もう少しあとの順番でしっかりやっても良かったんじゃないかと思います。

ランディvsケイン。悪くなかったけど抜群に良くはなかったかな。大舞台で緊張とかそういうのがこのレベルのふたりにあるのかはわかりませんが(多分ない)、ちょっとシリーズシリーズがしつこかったかもしれませんね。

コーディvsビッグショー。ビッグショー頑張ってましたが、普通の試合でした。コーディはミステリオとやってもビッグショーとやっても安定して自分のカラーを出せますね。近い将来が楽しみです。間違いなく数年後のレッスルマニアで主役はることになると思います。思えば大昔のロックがそうでした。
でもこの試合を最初にして18秒でも良かったような気が・・・。

チームジョニーvsチームテディ。CMパンク言うところの「毎週出てる奴ら」による6vs6チーム戦。ジグラーとかミズとか、この1年間獅子奮迅の活躍をしてきたのにこの扱いはちょっとひどいですね。CMパンクの言うこともわかる。
で、試合は、試合としてはともかく、個人個人の動きという点ではみんなしっかり仕事してました。ジグラーの鉄柱に頭ぶつけるムーブも「祭典バージョン」なのか気合入ってましたね。相変わらず素晴らしかったです。ミズも安定して良かったですね。サンティーノも安心して見てられました。この前のエリミネーション・チェンバーからですかね、風格も出てきましたよね。良かったのはこの3人かな。スワガーとヘンリーは物足りなかったです。他の人たちは普通でした。

かなり長くなってしまいましたね。
まとめです。
シナvsロックが返す返すも残念です。
2回見たのですが、シナvsロックが始まる直前、CMパンクが勝ったところで終わってれば爽快感のある番組で終わったような気がします。
ディーバ戦含めて8試合あったのですが、いいなと思えたのがCMパンクvsジェリコ、トリプルHvsアンダーテイカーの2試合だけというのはちょっと。。。
あと、毎週見てる身からすれば、やっぱりジグラーとかをもっと長く、いいところで見たかったです。ないものねだりになりますが、怪我で出られなかったバレットとか、クリスチャンとかアルベルトデルリオとかも見たかったです。
全体の感想はやっぱり「うーん。。。」です。毎週出てない奴らの祭典は、毎週見てない人のものなんですかね。ちょっと寂しかったです。

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